DNAの構造
二重らせん構造 double helix: dsDNA、b-form DNA(A-form、Z-formもある)相補的塩基対:プリン+ピリミジン:AT と GC(水素結合の数:ATは2、GTは3)
逆並行 antiparallel:2本鎖は反対方向の極性:5'→3'と3'→5')
いろいろな細胞の「つくられ方」
仲野徹DNAのメチル化: 遺伝子発現しない
DNAの脱メチル化:遺伝子発現する
細胞の分化には転写因子・共役因子が必要
ヒストン修飾
クロモソーム>クロマチン>ヌクレオソーム>ヒストンヌクレオソームはDNAと塩基性タンパク質のヒストンからなる。
コア部分はヒストンで、H2A、H2B、H3、H4の4種類が8量体を形成。
ヒストンの周囲を146塩基対のDNAが約2回転弱巻いている。
ヒストンのアセチル化と脱アセチル化
HAT:ヒストンアセチル化酵素:巻いているDNAがほどけてクロマチンが露出。遺伝子発現しタンパク質がつくられる。
HDAC:ヒストン脱アセチル化酵素:ほどけたDNAが巻かれる。
クロマチンの構造
クロマトソーム:コアのヒストン+巻き付いたDNA+留めているヒストン
Multi Scale Modeling of Chromatin and Nucleosomes
理研Epigenetics Overview
どんな修飾があるのか?を解説エピジェネティクスの影響
エピゲノム:ゲノムにくっついている化学的タグ一卵性双生児にも差が生じる